2015年1月31日土曜日

僕らの未来のために~持続可能な社会の扉を開く映画会

僕らの未来のために~持続可能な社会の
扉を開く映画会の
ご案内のはがきをいただきましたので
岡山シティミュージアム4階

                鎌仲ひとみ監督が3年以上の歳月をかけた
                渾身の作品「小さき声のカノンー選択する人々」
               西日本初 劇場公開前の特別先行上映会
 ストーリ
  福島県二本松市真行寺の住職の妻佐々木るりさんは震災後、母子避難していたが、家族一諸に福島で暮らすこと選択した。「ここで暮らすと決めたからには、どうにか被ばくしない方法を探し出して、続けていかなくては」
子ども達を被ばくから守るため全国から支援していただいた安全な野菜を園児の保護者たちに配る。そんな彼女の元に野菜配りを手伝いたいとすこしずつお母さん仲間が集まりはじめる。「私達はただの泣き虫お母さん。それでも何かが出来る」。ハハレンジャー の結成
 
夫の真行寺住職道範さんは被ばくから子ども達を守るために園児の父親たちと共に食品放射能測定、こども達の保養、生活圏の除染し続けている。
 
一方チェルノヴイリ原発事故を経験したベラルーシ共和国。事故から4世紀半経た今もなお、現地では住民を被ばくから守るための取り組みが続く。「慈善団体チェルノヴイリの子どもたちを救おう」の代表をつとめる小児科医、ヴァレンチナ・スモル二コワさんは、自信もシングルマザーとして子ども達を育てながら、強制避難した多くの家族達を長年診察し続けてきた。長期間にわたって低線量の汚染地域で暮らす子どもたちに何が起きているのか。被害を少なくするために、どのような対策をとればよいのか。
カメラは子どもたちを守る方法を探り続ける現地のお母さんたちの姿、そしてその支援に関わっていた日本人が今、日本の子どもたちを守るため奔走する姿を追いかけていく。 

 スモル二コワさんは日本のお母さんたちに語りかける。「日本には私達のシナリオは完全には当てはまりません。別の形があるはずでしょう。でもどんな形であれ行動することです。普通の人には大きな力があるのです。」



長野県松本市長「せめて子ども妊産婦だけは国策としてある期間避難を」と云ってました。

( 松本市長はベラルーシで多発した小児甲状腺がんの医療支援するために信州大学付属病院を辞職し、現地で5年間以上も働いた。現場を知る数少ない日本の医療者の一人)  

 せめて子どもたちだけでも放射線量の高いところから避難させなければならない、国iがそうすべきだと僕は言い続けてきました。でも国はやらない、ならば誰かやらなければ、じゃ僕がやってみょうじないかと。  「 まつもと子ども留学」を
 これは本当に松本市民の皆さんに感謝しています。
松本市民の皆さんが「うん、市長いいよ、やりなさいよ」と背中を押してくれるから出来るんですよ。中にはそんなところに税金を使うよりも、私達の生活に使いなさいという人もいるかもし知れません。でも市長は経験して言っていると、サポートしてくれているんです。
子どもたちは当然大変かもしれません。親から離れるわけですから。でも学校も住むところも地域で受け入れています。
もしこれがうまくいったら全国に広まって欲しいという思いがあります。いいモデルさえ出来れば広がっていくと僕は思うんです。
              詳細ご覧下さいまつもと子ども留学クイック

映画では 保養に来たこども達が裸足で歩いていましたが 私たちが自然にしていることが福島では出来ない現実

 鼻血を出す子ども達が増えて、自分の子どもも足が痛いというので8ヶ月家族で話し会って避難を決断した人

 映画の感想で岡山のAさんがチェルノヴイリ事故があり日本では福島原発の事故、それでも原発を再稼働しようとしていますが企業マスコミ、政治が変わらないと変わらない

 映画の感想を述べた 福島から岡山に避難してきたSさんが 私も野菜を送る手伝いをしていますが映画のなかで「野菜を送ってくれる人がいるから避難しなくてすむと云っていましたが」本当に子ども達にそれがいいのか送らないほうがいいのか、考えさられ、福島の人は思い切って避難して下さい、「岡山の皆さんが助けてくれます」と涙声で話され 身につつまされ何もいえませんでした。

 福島では避難した人を非国民のように私達を見捨てるのか、お爺さんお婆さんはふるさとを離れたくない、それを振り切って避難出来ない、でも小さい子どものこと考えたら、、、ものすごく葛藤があり

 私は保養の大切さを改めて感じました。
チェルノヴイリ事故が会ったベラルーシでは強制避難させ、子ども達は国の保養施設で保養をし又、受け入れてくれる国があれば5万人ぐらい保養に行って、それから健康診断も継続して行っています。日本でも野呂美加さんが北海道で保養を
19年間受け入れて来たそうです。
 保養を21日間した子ども達は放射線が半分に減少したそうで、
日本では国は保養はしません。民間の人がしていますが支援する人も高齢化しています。
 昨年、津山に福島から保養に来られた方が云っていましたが「長期間の保養がだんだん少なくなっていますここは2週間なので2家族でお母さんが交代で運転して来られたそうで」その話を聞いて自分で呼ぶ力がないのでせめて1日でもお手伝いを来年もしようと思いました。

 4年経つと関心が薄れ日本人は熱しやすく冷めやすいのかな?
日本では50基以上の原発があり地震の多い日本で絶対安全な原発はない、事故があれば
ふるさとが無くなり今までの普通の生活が出来なくなること、原発の再稼働はしてほしくない。
原発のこといろいろと知れば知るほど人間と共存出来ないことわかりました。
         
                          鎌仲監督は今日、東京から此方に向かう時、
             道路が凍っていたため車を避けようとして
             転び手を骨折し、治療のため
            予定の12時には間に合わず到着時間が、
             遅れ、トーク時間が15分短縮になり
             1時から包帯をしてトーク。 
            ベラルーシでは強制避難、日本では安全だといい
            避難解除、自主避難した人には補償なし。
              4年経ったから安全、そうではなくこれから
              低放射線量でも浴び続けることで被ばく量は
              蓄積されること。

        薩摩川内市から来られた人が原発の再稼働してほしくない
        反対の要望書協力のお願いをしていました。
        神戸、広島など遠くからも鑑賞に、

4 件のコメント:

  1. 岡山の私たちも チョビツトでもお応援したいです。

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  2. いつもブログを見せてもらって原発の問題については色々考えさせられます。
    「まつもと子ども留学」よいことですね。
    うまくいって全国に広まってほしいです。美作市にも・・・

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  3. 晴れの国岡山は住み良い県、緑の多い美作は安心して住める良い所なんだと再認識しました。本当に良い事が慣れてしまえば当たり前に思い気にも止めなくて・・・。不便な所とか寒いなんて言ってられませんね。もっとより積極的にここ美作の良さが発信できるといいですね。

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  4. 良い勉強会ですね。
    原子発電継続に傾くなか経済成長が鈍っても生活の利便性が下がってもの気持ちを強くしてます。末代まで続く放射線障害 種の存続さへ脅かされるは、、、、
    福島への事故処理 できることで応援したいですね。

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