先日、亥の子がきました。11月の
”亥の日”
夜小学6年生までの男の子が集まって
漬け物石のようなものにロープを付けて
うたを唄いながら石を地面に叩き付けたり
回したりして集落全戸を回りお金をもらいます。
唄う歌詞の内容は亥の子、亥の子、亥の子の
夜ぉさ餅搗かん者は、鬼産め、蛇産め、角の
生えた子ぉ産め、じょうさんてんのう、ここの家
繁盛せい、繁盛せい
この歌詞の内容をよく考えると怖い
部分がありますね?
鬼産め、蛇産め、角の生えた子ぉ産め、とは
この歌詞はそれぞれの地方で少しづつ違うようで
すが私のころは子供が沢山いたので男子だけで
回って6年生が大将でもらったお金を配分するので
6年生になるのが楽しみでした。
お金が少ない家ではここの家、貧乏せい貧乏せい
と唄っていました。
今は1軒あたり、1千~2千円のようで私のころは
100円~200円で多いときで500円1年に一度お金
が入る楽しみの行事でした。