2016年2月12日金曜日

備前焼

           森 陶岳 大窯展
  
           2月2日~24日岡山シティミュージアムで開催されて
          いました。


                古備前を再現するため構想から27年 全長85m幅6高さ3mの大窯
               3年の歳月を要してを完成し、  このスケールは世界一の
               大窯だと思います。
                2000点の作品を107日 かけて焼成
                冷ますのに同じ月日を要し
               焼成するマキの松割りきを集めるのに15年
                

                右はしが森 陶岳さんと大甕
                この甕の大きさ 高さ1m55㎝ 幅1m40cmで容量五石
               1000リットルで 重量300k 作成に70日かかったそうで
                

質問に答え、いろいろ教えてくれました。
松の木でないと火力がないので松の割りき
で焼成します。




古備前を復元しょうとする探求心とスケールの
  大きさに感動しました。                   


3 件のコメント:

  1. 日生に行く途中に窯元が薪を沢山積み上げておられるのを見かけますが
    松の薪木とは いままで知りませんでした。松は黒いけむりがでてすすが付くのに
    なーと思いました素人の考えです。3年の月日をかけの完成一度見にいってみたいものです。立派な作品を見てこられましたね。

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  2. 火力の強い松の割木を集めるにも気の遠くなるような量と年月ですね。
    私の背丈ほどもある大きな甕の材料となる粘土、想像がつきません。
    一度見てみたいものですね。

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  3. 確かテレビ、新聞でもとり上げられていましたよね。
    世界一の大窯・・・実物を見られたら迫力があったことでしょう。
    色々な作品を見て自分の作品の参考にしては。

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