2011年2月27日日曜日

桜保護対策講習会

美作県民局が真庭市宮芝公園で桜保護対策講習会を開催
日本の桜の9割はソメイヨシノ美しく散りぎわもよいので沢山植えられて
います。  欠点は病害虫に弱いこと       
実がつかないので「見事な花を見てもらう為にだけ咲いているのではな
いか」 と樹木医の先生が言っていました。
                      病害虫と桜の管理について
                  宮芝公園の桜

                 てんぐ巣病の桜  
           小枝が沢山あるところがてんぐ巣病になっている箇所

                  枝を切り落とし傷口を殺菌処理  

               てんぐ巣病になると枝は伸びるが花は咲かない

                  褐色、黒色こうやく病
      カイガラムシの駆除とブラシで取り除きトップジンMペーストを塗る
                  しだれ桜の剪定
               下向きの枝を剪定し、枝に支柱をして高さをつくり
                柵をして補強する。

桜にはいろいろな病気、害虫の被害にあいやすいが 手をかければ寿命
は延びる。「桜の管理は人間の都合にあわせて作業するのではなく桜の
生育にあわせて作業しなけければ」と結ばれていました。
桜は「パッと咲いてパッと散るいさぎよさ」が日本人の好みにあうので
しょうか  
1年間で咲く期間は短いがそれまでの管理は大変ですが苦労して
咲いた時の喜びも格別だろうと思います。みなさん頑張りましょう。








1 件のコメント:

  1. からくり貯金箱面白いですね
    ソメイヨシノも害虫から守るのに大変ですね

    返信削除