3月20日岡山県天神山文化プラザで
ジェームス三木脚本 渡されたバトンの映画
試写会があり10人の仲間と鑑賞にいきました。
1969年新潟県の巻町で
原発計画が発表され””原発マネー““が推進派も、反対派も
すべて変えた、・・・・
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1969年のことです、原発計画が巻町で発表され原発マネーで町を良くしたいと
思う人、それから少し後でアメリカのスリーマイル島で
原発事故があり、それをきっかけに原発に不安を持つ人
お金の為に、反対のポーズをとり補償金や用地買収の値段を
つり上げようとする人など家族のなかでも推進と反対に分かれる人々
、原発マネーが人の心も変える。
その頃、チェルノブイリーで原発事故があり原発の危険性を
認識する人が増え、自分たちで住民投票の署名を集め
奮闘する人、遂に役10年かかって反対派の町長を当選させ
原発計画白紙に
今から46年前に原発のこと真剣に考えた人々が巻町にいた
今ならば原発を造ることなかなか難しいでしょうがその当時は
原発マネーで町が良くなると信じている人が多かったのにすごい
町ですね? 主演の赤塚真人さんが 東京で試写会をしたときに
高校生が「原発のこと考える」と言ってくれて嬉しかったと言っていました。
この映画を観てお金が人間を変えること、それでもお金だけでない、と考える良心の
ある人 先祖からつないだ「ふるさと」を子や孫にバトンする大切なこと考えさせる良い
映画でした。