2011年1月20日木曜日

自然農薬について

無農薬農業に関心の有る方に参考になる 本より抜粋しました。
 自然農薬とは、主に身近な植物のエキスです。  植物エキスには植物
ホルモンやビタミン、ミネラル、酵素、各種有機酸など、さまざまな効能を
持った成分です。薬でいえば漢方薬です。 
臭いで虫をよせつけない植物はニラ、にんにくや、ネギ、ノビル、スギナに はまたウドンコ病、ベト病、サビ病、モザイク病、ドクダミも獣や虫に効果 また抗菌作用もある。ショウガ、サンショ、スイセン、セリ、、イタドリも                  抗菌、南天 にも殺菌作用がある
びわには軟腐病など病気の予防に効果あり
                         びわの木殺虫、忌避効果のあるアサガオ、オウレン、センブリ、ユキノシタ、ローズ                 マリ 、トウガラシ 
しきびはアニサチンという毒を含んでおりその実は植物のなかで唯一劇物
に指定されている強い殺虫作用があり幅広い害虫に対して駆除効果あり。                 
                      しきび(花枝)の木
                
アセビの花や枝に含まれる成分グラヤノトキシンは強烈な殺虫効果が                  あります。漢字で「馬酔木」と書く通り馬が食べるとフラフラになるくらい
の効果です。
                      馬酔木の木

植物以外では牛乳はアブラムシ、コーヒ、食酢はダニ類
食酢は瓜類のウドンコ病に効果あり。
科学薬品の農薬に比べて植物から採取するので無農薬で栽培されている
方には参考になるのでは?


4 件のコメント:

  1. 最近話題になっているTPP(環太平洋パートナーシップ)は我々農家にとってビジネスチャンスなのだろうか??? TPPに参加するとこしひかりが740円/10㎏で輸入される。今は777%の関税がかかり保護されているとのこと。全ての農産物について我と思わん生産者(国)から安い商品がはいり日本の農業は崩壊に拍車がかかるのでは。そこで考えられるのは付加価値商品、例えば、遺伝因子組み替えで花粉症抑制の米の生産とか、これからもスィンキングが求められる。工業立国の狭間にあえぐ農業のスタイル(犠牲)は変わらないのだろうか。

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  2. TPP(環太平洋パートナーシップ)は日本のへたりかかった農業の救世主となりうるのか??? それともいよいよ介錯・・・。コシヒカリが740円/10㎏ではいる(今は777%関税をかけている)。その他の農産物も例外ではない。生き残りは付加価値の高い物を生産しなければならない。例えば遺伝因子組み替えによる花粉症を押さえる米とか。いずれにしても工業立国定めなのか。

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  3. 色々とありますね~
    除虫菊の防虫剤で良いのでは。

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  4. みのるさんへ  米を無農薬で栽培したら無農薬の米はアレルギーならないそうです花粉症にも効果あるかも?

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