2013年2月17日日曜日

福島から 林田さん

福島から避難


先日、福島市から津山市に夫妻で避難されている
林田さんと懇談会をしました。主人の健さんと一緒に
にお話をする予定でしたが主人が風邪の為、由美子さんと話
しをしました。

福島市では管理栄養士の資格を取得して保健所・成人病センター
短大・老人施設・離乳食指導・福島県消費生活センターなど様々な
立場を経験する。そして子供のアレルギーをきっかけに
「心と体と地球にやさしい」をモットーに、福島
の安全でおいしい食材の流通やヘルシーで
アレルギーにも対応した焼き菓子の製造、販売
子育て教室(アレルギーを持つ親子対象)おやつ
教室、各種講座(ハワイアン教室、ヨガ教室)など開催
これらの活動を通して、地域の健康サーポートやコミュニティー
作り、アレルギーへの対応や子育て支援、若者サポート、弱者
サポートこのほか、ラジオ福島ままどおる倶楽部、に出演。福島地方局
TUFの番組グーテン の料理コーナーに毎週出演。朝日ファンズにレシッピ掲載。
それから森の幼稚園の開講を目指していたときに
福島第一原発の事故により すぐに避難

3月11日の福島第一原発の事故により東京、カナダ
へと避難    外国にいて分かったことは日本の情報
は外国にいるほうが正しい情報が確認できること
カナダでは日本にいるカナダの人に80km避難する
ように指導していた。アメリカは90km。
日本のメディアはスポンサーが大企業なので真実を
報道出来ないのでしょうかな・・


私はご主人に なぜここに避難された理由を 訪ねましたら 岡山県が
安全だと思い岡山県のなかでも美作に住みたい 最初に美作に
来られたが受け入れ場所がなかったそうで現在、津山に住んでいるそうです。 
福島の人でまだ避難したい方はいるそうですが支援体制がないので

今後は 美作の美しい自然、尊い命のつながり、
(仮称)地球塾をつくり
人も地球も笑顔になれる町を目指す
 
1.カルチャースペース
 (1)ナチョナルな子育て・教育・人生を学び訓練・習得していく場
 (2)食、生活、環境、世界、心のあり方などを中心に農体験を組み込む

2.いやしの部屋&キッチン
  離乳食や健康食の指導、カウセリング

3・オーガニック GAFE &SHOP(発信基地)スペース
(1)元気になるメニュー
(2)気軽に相談出来るコミュニティーの場
(3)地場産品の販売
(4)オーガニック 商品の販売
(5)木のオモチャ、子育て用品の販売
(6)職業訓練の場

4.工房
 パン、焼き菓子、加工
店の前にてイベント
マルシェコンサート・合コン・結婚式・パーティ・個展

上記の理想に向かってこれから生きる
林田さんは 子供も大人ものびのびと元気に成長出来る
理想の社会づくりを目指したい これが私のテーマー 

ご主人の健さん自然食品とオーガニック食品や有機農産物
の流通販売、東京のマルシェなどの出店、子育て教室や
カルチャーセンターの運営業務をされていました。

林田健さんはつぎのようにプロフィールで
私たちは、岡山が自然に恵まれ、農産物も海産物も豊かで
ゆったりとした空気の流れる素晴らしい土地だと感じ、再出発
の場所としてこの地を選びました、岡山にはまだたくさんの宝
が眠っていると予感していますがそのことを自覚していないこと
がたくさんあるのではと感じているのです。微力ながらそれらの
宝をみつけ、掘り起こし光を当て、地域の力を新しい時代
に向けて変容させることのお手伝いが出来たらと希求しています。

私達も林田さん夫妻になにかお手伝い出来ることがあればお手伝したい
このような経験を持っている有能な人と繋がりを持って美作を元気に
出来たらと有意義な懇談でした。






3 件のコメント:

  1. 林(りん)2013年2月20日 20:47

    3.11以前岡山に棲みたいと思っていた方々は殆んどいませんでした。だって東京方面の方は何処にあるのかも知らないでいたのだから。県のPRも出来ていなかったせいもありますが。
    その後どこが一番安全か判ってくると岡山を目にするようになり、今日ではランク3位に。
    皆さん現金で。
    林田さんは以前から知って居られてご立派な方ですね。でも市当局は答えられるのかな?頑張って欲しいものですね。

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    2. 市の姿勢は担当者により温度差があるようでまちづくり等の意識の低い
      担当者であれば、、、、ふるさと塾の塾生となっている職員もいますがまだ少数です。真庭市や智頭町に比べて市の幹部、職員、市民の意識もこれからかな?

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