花咲き爺の集いとは… 日本ふるさと塾を主宰する萩原茂裕先生が開く、年に一度の全国集会です。 「まちづくりは人づくりの」という理念の下全国からまちづくりを実践されている方々が集い、様々な形で情報交換を行い、お互いにまちづくりについて学びます。
本年は淡路島で7月17日~19日まで開催され北は北海道、南は九州までいろいろなまちづくりをされている方々と交流を深めてきました。 その一部についてみなさんにおしらせします。
尾道の方は萩原先生の講演を聞いたのがきっかけで干し柿づくりを始め、その後柿酢を商品化し、それに続く第三段としてヨモギを畑に植えて商品化している話、 NPO法人あわじFANクラブでは旬の野菜栽培体験や漁業、収穫体験、四季折々の自然体験、親子で野菜を育てたり、農家の方たちとの家族的な交流をして毎日いだだくものに対する感謝の気持ち、旬の食べ物から季節を感じる心、そのためには1~2時間の慌ただしい体験でなく1泊、2泊のじっくりと腰を据えてほんものの農業や漁業の体験を自分たちの地域の受け継がれて来た淡路島の魅力を伝えていくことだと熱く語っていました。
又、当日まが玉づくりに挑戦して作成しました。淡路のさじき公園、19日は兵庫県立淡路三原高校郷土部による人形浄瑠璃の公演と阪神、淡路震災の経験談を語り部の方に語っていただきました。
淡路人形保存活動の保存の必要性が叫ばれ始めた昭和27年に淡路三原高校郷土部は生まれました。人形浄瑠璃は技術の取得が極めてむずかしいのですが伝統を継承する為、小学生、中学生、高校生と地域でその土壌を育み写真でご覧の通り人形、浄瑠璃の語り、三味線の三業すべて生徒が演じ熱演に感動しました。伝統を継承している淡路の高校生をみて日本も、まだまだこのような若い人がいることに感動と安心をあたえていただき有意義な集いでした。
1泊、2泊なんてケチな事言わないで、1年2年在留出来る家と農地を提供する。そんな都会と、田舎の交流で以って町?田舎つくりは如何でしょう?
返信削除もち、そのための仕組みも色々と大変でしょうが、市内にもいろんなノウハウをお持ちの方が。
淡路の農林業体験は親子・児童が対象者で1月~12月まで季節にあう旬のメニューがあり昨年は1500人が訪れたそうです。
返信削除1~2年の長期在留の場合家ごと田舎で暮らすと父兄の仕事を提供する仕組み等もいるので、定年した人を対象でないと難しいかも