里山地域づくり会議が11月2日美作市巨勢 旧巨勢小学校で開催されました。
高野雅夫 名古屋大学大学院 環境学研究科 地球科学専攻准教授の話
自立した持続可能な地域社会を語る
田舎に来たい人に来てもらう。 里山交流、耕作放棄地、炭焼きや蕎麦うち体験
住む所を集落全体で受け入れる体制が整う所。来たい人と地元の人が面談して
決定する。 過疎と思っていても一部の人だけが受けいれに前向きだけでは
なく地域全体が取り組む熱意がなければ人は来ない。。
過疎と口で言っているだけでは駄目だと思いました。本当の危機感がないと地域
全体の受け入れ体制が出来ないのでは人は来ない。
平野彰秀 特定非営利活動法人地域再生機構 副理事長の話
岐阜・石徹白で人による小水力発電の挑戦
何もしないで集落がなくなるより何かしょう。2011年9月岐阜県郡上市
白鳥町石徹白に移住し自然エネルギー(主に小水力発電)導入活動を開始
エネルギーが自給出来る地域を目指して、地域住民が出資100戸で9000万
の資金で140KWの電気をつくる(3年後稼働予定) 地産地消の電力
持続可能なエネルギーで平野さんは2007年から水車を使った小水力発電を推進
してこられましたが、僕は自然エネルギーだけを目標にしているのではありません。
より重要なのは自分たちの手で自分たちの暮らしをつくっていく。
そういえば自給自足は田舎のほうがしやすいですね。経済優先から生き方を考える
若い人が都会から田舎にすこしづつ移住されているようで。
興膳健太 猪鹿庁長官NPO法人メタセコイア森の仲間たち 代表理事の話
岐阜・郡上の若手猟師が日本の山を変える。
活動理念は里山と生きる
22年冬、猪鹿庁設立し現在6名で活動
1・猟師の6次産業化による担い手育成
2・新しい鳥獣被害対策の提案&実践
捕獲できる農家集落の育成 罠を農家に貸しだして捕獲
若手猟師の育成 猟師を育てられる猟師の育成
当時者のいない食肉施設は駄目 行政が造ると猟師は頼まれるから
猟師が捕獲するが小売店に安く売り価格を下げてしまう。成功した例はない。
結局、小売店の為の解体施設になってしまう。美作市の施設もそうなるのでしょうか?
上記の写真は鹿のフランク
上山の井筒さん他の タップダンス
せっかくプロフェッショナルの人にきていただいたのに
参加者が少ないのが残念でした。
こたつでトーク
携帯式薪コンロ 薪で鍋とホットプレート
煙もあまり出なく効率が良いコンパクトなコンロで
薪で手軽になかなか良いアイデアの製品で来春から
販売予定のようです。